署名の協力ありがとうございます!7月4日、第二次提出分を議長・市長・教育長宛提出してきました!!
前回と合計して、4503名分もの署名をお届けすることができ、新聞各社にもしっかり記事にして頂けました。このこともあってか、議会は継続審議となりました。これからは、図書館運営協議会やボランティアの方々との協議を経て再度、8月7日に厚生文教委員会での審議となります。私は、まだまだこの指定管理者制度導入に賛成できません。もっともっと調査を進めると共に、市民の皆様にお話ししてご意見を頂きたいと思います。メールやファックス(0948-24-9196)でもご意見お待ちしています。また、出前講座に喜んで参ります。ぜひ、江口を呼んで頂き、図書館のことを一緒に話し合いましょう!!

図書館と指定管理者制度。
えぐち徹は図書館への指定管理者制度の導入は反対です。

市議会での議論の様子をアップしました。参考になれば幸いです。

市議会厚生文教委員会6月27日要約
 19年6月27日の厚生文教委員会の要約です。
市議会厚生文教委員会7月 5日要約 19年7月 5日の厚生文教委員会の要約です。
ボランティア団体への説明会要約   19年7月18日のボランティア団体への説明会の要約です。
図書館運営協議会7月31日要約   19年7月31日の図書館運営協議会の要約です。NEW!
穂波図書館の今後の計画       穂波図書館を資料館資料室へ転用したいという図書館の意向が示されています。
頴田図書館の今後の計画       頴田図書館を公民館資料室へ転用したいという図書館の意向が示されています。


今回の議会に飯塚市立図書館のうち3館(飯塚・筑穂・庄内)に指定管理者制度を導入するための条例改正案が提出されています。この指定管理者制度は、民間の活力やアイディアを公共の分野(施設運営)に活かそうというものです。公共施設の「管理者を指定する」ところから、『指定管理者』と呼んでいます。つまり、今回の条例改正は、飯塚市立図書館を市が直接運営するのではなく、株式会社や第三セクター、NPOなどの民間に運営をまかせようというものなのです。

何か、一見良さそうな制度ではありますが、図書館となると、果たしてどうでしょう。

例えば、こんなことがありえるんじゃないでしょうか。
1、ベストセラーばかりが並べられて、調べものには役に立たなくなった。
2、指定管理者の会社が倒産して図書館が長期閉館に・・・。
3、調べものをしたいと思って図書館員に聞くけど、バイトみたいで頼りない。
4、利益を出すために人件費を削りすぎたのか、図書館員がコロコロ変わる。
5、なんか最近、図書館で借りた本の分野のダイレクトメールが増えてきた。
6、指定管理者が変わるたびに、図書館員が総入れ替え。
7、じゃまもののように扱われてボランティアの読み聞かせの回数も減ってきた。

他にも色々心配事はあります。
本来、図書館は、市民の要求や社会の変化に応じて、教育・文化のみならず全ての分野の発展を支える基盤として、自ら、そのサービスを拡充していく施設です。しかし、指定管理者制度は、ある一定のサービスの提供を求めるものであり、指定管理者はその一定のサービスをより安いコストで提供することで利益を得る仕組みであり、図書館本来のあり方と相反するものです。

また、指定管理者制度は、スポーツ施設など民間の豊富な施設運営のノウハウを公共施設に活かす時に効果的な仕組みですが、私立の図書館がないことでわかるように、図書館運営のノウハウが豊富な民間=受け皿がないのです!

このような、いろんな心配事や、図書館本来の姿との指定管理者の本質の差から、指定管理者制度は「図書館になじまない」ものとして、図書館協会をはじめとする多くの図書館関係団体から指定管理者の導入について、反対の声明が発表され、図書館を利用する市民の反対運動も各地で起きています。

更に、この制度導入に際して、利用者である市民の意見を聞く機会などは設けられていません。私たちは、このような現状の中での図書館への指定管理者制度の導入は問題があると考え、少人数でのスタートですが「飯塚市立図書館をみんなで良くする会」というのを立ち上げ、署名活動を行い、議会・市長・市教委へ請願をすることとしました。

もちろん、今の図書館にも言いたいことはいっぱいあります。今までも、頴田と穂波にはしっかりした図書館はありませんでしたし、あれもこれも・・・。でも、今、図書館を指定管理者にまかせると、これから先の飯塚市の図書館はきっと先細りです。

赤ちゃんの時のお父さんお母さんの読み聞かせから、学校での勉強、仕事の調べもの、退職しての趣味、読書での心の癒し・・・。
図書館は、本と人を通じて、いくつになっても人が成長するための大切な場所です。

そんな大切な場所だからこそ、これから先の、飯塚の図書館がどうなるのか、まずは一歩立ち止まって、市民と行政と一緒になって考えないといけないのです。そのためにも、利用者を無視した議論不足の今の段階での図書館への指定管理者制度の導入には反対です。

今回の署名は、リコールの署名とは違って、有権者の1/3集めないとならないといったような、数の制約はありませんが、できるだけ多くの署名を集めて議会などに持っていきたいと考えています。

請願の内容・簡単なチラシ・署名用紙をコチラにアップしていますので、賛同頂けましたら、ぜひご協力ください。
 請願・署名用紙今回の請願(PDFファイル)と署名用紙です。議会・市長・市教委に提出します。代表者名入りです。
 簡単なチラシ 請願の内容をわかりやすく書いたチラシ(PDFファイル)です。説明用にお使いください。代表者名入りです。

なお、署名については、署名用紙をダウンロードして頂き、賛同頂ける方に署名をお願いします。この署名は、市内の方はもちろん市外の方でも結構です。また未成年の方、日本国籍でない方でも結構です。
【届け先】 〒820−0005 飯塚市新飯塚7−28−1303 江口徹宛

また、この件に関するご意見等がございましたら、掲示板に書いて頂けると他の方にも知って頂けます。ぜひ、議論の場としてご利用ください。 皆様の率直なご意見を伺えるとありがたく思います。

関連リンク:

市議会厚生文教委員会6月27日要約 19年6月27日の厚生文教委員会の要約です。
市議会厚生文教委員会7月 5日要約 19年7月 5日の厚生文教委員会の要約です。
ボランティア団体への説明会要約   19年7月18日のボランティア団体への説明会の要約です。
図書館運営協議会7月31日要約   19年7月31日の図書館運営協議会の要約です。NEW!

日本図書館協会 http://www.jla.or.jp/
 公立図書館の指定管理者制度について(PDFファイル)(2005.8.4)
 指定管理者制度を検討する視点(試行版)(PDFファイル)(2007.4.1)
 指定管理者制度に関する検討結果について(PDFファイル)(2007.4.24)

公立図書館への指定管理者制度の導入に反対するアピール  図書館問題研究会第53回全国大会で採択されたアピールです。

静岡市図書館協議会答申(PDFファイル) 静岡での指定管理者制度導入は、この答申もありストップしています。
箕面市図書館協議会意見書(PDFファイル)箕面市の図書館運営協議会がまとめた意見書です。箕面の図書館についてだけでなく、全国での指定管理者導入状況、北九州市での状況と疑問点など様々な視点で議論ており非常に参考になります。。NEW!

指定管理者制度って、どうなの? 全国各地の指定管理者制度、民間委託情報を、紹介しているページ。結構動きが見えます。

東京の図書館をもっとよくする会 都内各地での取り組みがあります。

(株)図書館流通センター(TRC) 各地で指定管理者となっている流通大手の関連ページです。

山中湖情報創造館 指定管理者をNPO法人が受けているケースです。

PFI手法から見た図書館への指定管理者制度の導入  KPMG Japanという団体のページにある ニューズレターです。

図書館法 なんといってもこれがスタート、